な | 中をそうぞうしてみよ 福音館書店 2008年かがくのとも1月号 (作)佐藤雅彦+ユーフラテス |
今までにエックス線写真の絵本があっただろうか? エックス線とは怪我や検診の時には身近だが、 自分たちの周りにある物の中に、 目には見えないけど確かにあるもの それを想像してみる。面白い! |
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ながさきくんち 童心社 2005年 (作)太田大八 |
長崎の諏訪神社の秋祭り「おくんち」の絵本。 色々な山車や飾り、人々の衣装、龍踊(じゃおどり)が鮮やかに 動きのある絵で描かれています。 |
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なぞってみたよ 福音館書店 ちいさなかがくのとも2013年3月号 (作)福知 伸夫 |
誰でもこんな遊びしますよね。 自分の手、足、身近な道具などなど… この本では、意外なものまで!! 楽しい本です。読んだら、即やってみよう! |
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なぞなぞあそびうた のら書店 1986年 (作)角野栄子 (絵)スズキコージ |
子ども達の大好きな「なぞなぞ」 リズミカルな言葉遊びが面白い。 スズキコージ氏の絵で 一層興味深く感じられ、楽しい。 |
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なぞなぞな〜に はるのまき 福音館書店 1995年 (作)いまき みち 1989年こどものとも年少版3月号 |
なぞなぞで春を楽しむ絵本です。 「あさになるとひらき よるになるととじるもの な〜に?」 さあ、何でしょうネェ。 考えている時子ども達の目はキラキラしています。 このシリーズは「なつ・あき・ふゆ」と全4冊発刊されていますが、 今は絶版となっています。 |
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なにかがいる 福音館書店 2009年かがくのとも9月号 (作)佐藤雅彦+ユーフラテス |
木の幹に、草むらに、藪の中に、砂の上に・・・、なにかがいるよ! じっと目をこらして、見つけてごらん! 食物連鎖の動物たちはこうやって生きているんだねぇ。 |
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なにがとおったの? 福音館書店 2016年ちいさなかがくのとも9月号 (作)進藤恵子 |
青空に白い雲の線、水たまりの先に模様の付いた太い線、うえきばちにはぐにゃぐにゃの白い線、いったいこれは何だろう? 何気なく見すごしている、子ども達の身近にある「何かの線」 子ども達に気付きを導き、科学する心を育てる絵本です。 |
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なにのあしあとかな 福音館書店 1983年 (作・絵)やぶうちまさゆき |
動物絵の第一人者が描いた絵本 足跡を見て、これがどの動物か?子ども達の興味がわく絵本だ。 ペーパーバック絵本で 現在手に入らないのが残念 ハードカバーで発行して欲しい絵本だ |
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なにをたべてきたの? 佼成出版 1993年 (文)岸田衿子 (絵)長野博一 |
お腹がすいたしろぶたくんは、 リンゴやレモンなど美味しそうに食べます。 するとなぜか仲間たちは 「きれいになったねェ」と驚きます。 まだまだ食べたりないしろぶたくんは、 せっけんを食べました。さあ大変! いったいどうなっちゃうんでしょう??? 子ども達は、初めのしろぶたくんとおしまいのしろぶたくん の大きさが違っているのに気づきますヨ。 |
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なのはなみつけた 福音館書店 1990年 (作)ごんもりなつこ |
身近な春の花「なのはな」 でも、花がさいてる時は良く知ってるけど、 その前とか花が枯れた後とかを知ってるかな? 「なのはな」の「な」は「菜っ葉のな」だよ。 種を絞ると、みんなが食べてるなたね油が出来るよ。 |
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ジプシーの昔話 なんでも見える鏡 福音館書店 1989年 日本傑作絵本シリーズ (再話)フィツォフスキ (訳)内田莉莎子 (恵)スズキコージ |
ジプシ−に伝わるお話を ポーランドの有名なジプシー学者であり、 詩人、文学評論家でもある作家フィツォフスキが再話したもの。 ある貧乏でしたがしんぼう強いジプシーの若者が 美しい王女のいる国へやって来て 「王女からかくれて見つからなければ王女の夫になれる」 というおふれを知り、来る途中で助けた動物たちの力を得て 王女の夫になれるお話。 スズキコージの画が この物語の持つふしぎな世界感を醸し出している |
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なんのかげ? 福音館書店 2012年かがくのとも11月号 (文・構成)竹山枝里 (写真)西山悦子 |
いつも見ている身近な物の陰。 上から、後ろから、横から、光を当てたら、かげが出来る。 なんのかげかなぁ? なかなか思い浮かばない。難しいなぁ。。。 子どもたちと色々当てっこしながら、影を楽しむ 「科学絵本」です。 ハードカバー出版が待たれます。 |
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に | にぎりめし ごろごろ 福音館書店 1994年 (作)小林輝子 (絵)赤羽末吉 |
山で木を切っていたじさまのにぎりめしがころんと落ちて ころころ、ころころところがり行き着いたところは お地蔵様の御堂でした。 そこでじさまはお地蔵様に声をかけられます。 小林氏が土地言葉で再話し、赤羽氏が表情豊かに描いていて、 子ども達を昔話の世界へグイッと引き込みます。 |
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にぐるまひいて ほるぷ出版 1980年 (文)ドナルド・ホール (絵)バーバラ・クーニー (訳)もきかずこ 1980年コルデコット賞受賞 |
19世紀、アメリカの田舎に住む一家の暮らしを描く。 作物を作り、麻から紡いだ糸で布を織り、刺繍をし、 楓の樹液から楓砂糖を作り、鵞鳥の羽毛を集め、羊の毛を刈る。 秋になってこれらを遠い遠い町へ売りに行き、 必要なものだけを買って帰る。そしてまた新しい生活が始まる。 ドナルド・ホールは自分の詩を朗読して国中を歩く詩人として 知られている。 |
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にたものどうし かがくのとも 福音館書店 2000年 (文)奥井一満 (絵)U.G.サトー |
「ホント!よく似てるぅ〜 」と子ども達の声がでる絵本。 U.G.サトー氏の絵は、やっぱり凄い! 中でも、かまきりの表情がなんともいい! |
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にているね 福音館書店 2011年かがくのとも4月号 (作)五味太郎 |
馬と椅子、似ているかなぁ?似てないよネェ ・・・と思って読み始めて、 ふぅ〜ん、なんか似てる気がしてきた! と感じる、不思議な説得力のある絵本。 さて、どの子がニヤッとするかな? |
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二ひきのこぐま こぐま社 1990年 (作)イーラ (訳)松岡享子 |
1954年に出版されたモノクロの写真絵本 冬の間に生まれた二ひきのこぐまが春になって 巣穴の外の世界で遊び、迷子になり、やがて母熊と出会う 迷子になったことのある子どももない子どもも きっとこぐまの気持ちになって寄り添え、ホッと安心できる絵本です。 |
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にゃーご すずき出版 1997年 (作・絵)宮西達也 |
やんちゃな子ねずみ3匹の前に、 大きな大きなねこが現れます。 ねこの認識のない子ねずみ達とねこの会話が なんとも とぼけいて、シュールで面白い。 読み聞かせのメイン本にはならないが、 高学年でも十分に楽しめる愉快な絵本。 |
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にゅーっ する する する 幼児絵本シリーズ 福音館書店 1989年 (作)長 新太 1983年こどものとも年少版9月号 |
オレンジ色から手が「にゅー!」と出てきて、 自動車をつかんで・・・・オレンジ色の中へ入っていく。 オレンジ色は地面?それとも違う空間? おしまいのページがこわい! 子ども達はキャーキャーって言いながらも楽しむ |
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にわとりかあさん 福音館書店 2016年こどものとも年少版10月号 (文)木坂 涼 (絵)高畠 純 |
福音館書店こどものとも年少版10月号 久し振りのナンセンス絵本です。 にわとり母さんが卵を温めていますが、何かが違う 何か変!! たまごはだんだん大きくなっていく。 それでも母さんは温め続けます。果たして何が生まれるのでしょう。 バカバカしさが、面白い。たまにはこんな絵本で息抜きを! |
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にんじんさんがあかいわけ 童心社 1989年 (文)松谷みよ子 (絵)ひらやまえいぞう |
小さい子の為の昔話絵本 「牛蒡は土色、大根は真っ白、人参は赤い」どうしてかな? 小さな子どもたちにもよく分かるようなお話。 それに加え、「野菜達の絵」が素晴らしい。 小さな子ども向けだと「甘く・可愛らしく・擬人化し手足が付くた絵」 となるのが多いが、 平山英三氏の絵は 牛蒡も人参も大根もちゃんとそのままの形、 だけれど、表情があり、動きがあり、どんな小さな子にでも届く。 |
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ね | ねえ、どれがいい? 評論社 1983年 (作・絵)ジョン・バーニンガム (訳)松川真弓 |
楽しく愉快で奇想天外な質問が子ども達に投げかけられます。 子ども達は想像力を膨らませ、自分の好きなものを選びます。 読み聞かせでは大賑わいとなります。 長い深いお話を聞いたあと等で十分に楽しみたい絵本です。 |
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ねこガム 幼児絵本シリーズ 福音館書店 2009年 (作)きむらよしお 2005年こどものとも年少版1月号 |
ガムをかんだことのある人ならニヤッ! 噛みながら、こんなこと考えたことがある人がいる・・・かも! このナンセンスが 子ども達の心をくすぐります。 無条件で、可笑しさがこみ上げてくる絵本です。 |
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ねこのくにのおきゃくさま 福音館書店 1996年 (作)シビル・ウェッタシンハ (訳)松岡享子 |
ねこのくにの猫達が 表情豊かに色鮮やかに描かれ、 物語も、グイグイと引き込み、とても魅力的です。 海からやって来たお客さまが始めた面白い事って 何なのでしょう。 それにお客さまって いったい誰なんでしょう。 |
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ねこ ねこやなぎ 福音館書店 1996年 (文)岸田衿子 (絵)古矢一穂 1992年年少版こどものとも3月号 |
動物と、その名前を冠した植物を対比させた詩 ねこやなぎ・ねずみさし・きつねのてぶくろ…等々 そんな植物があったんだ!と会話が弾みそう。 親子で楽しみたい絵本です。 |
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ねじ 福音館書店 2015年かがくのとも12月号 (作)角 新作 |
「ねじ」は身の周りのどこにでも使われている。 時計の部品の極々小さいもの。大きな橋を支える巨大なもの。 形も用途に合わせて、千差万別。 ねじのギザギサは 板などの物と物をしっかりくっ付け、外す為。 ねじを右へ回せば、ギザギザは板の中に入っていく。 また、外したい時には反対に回す。 身の周りを探せば、もっともっといろんなねじが見付かるよ。 |
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ねずみさんのながいパン こぐま社 2000年 (作)多田ヒロシ |
ねずみさんが長い長いパンをもって走っています。 さて、どこへ行くのでしょう? ぞうさんのおうちへかな?それともらいおんさんのおうち? 2歳位から楽しめる絵本です。 |
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ねずみのいえさがし 童話屋 1984年 (作・絵)ヘレン・ピアス (訳)松岡享子 |
一匹のねずみが、家さがしをして、さがして、とうとう見つけた」 というお話でし。 石井桃子さんが開いていた「かつら文庫」で 子どもたちがすり切れるまで読んだ絵本で、 しばらく絶版になっていたが、復刊されたとき、 「ねずみのほんがかえってくる!」・・・ と石井桃子氏がたいそう喜んだ・・という。 それからまた30年経ても、日本の子どもたちに 愛されつづけています。おわりの「よかったね」の一言が、 子ども達の心に安心をもたらすのだと思う。 |
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ねずみのすもう 絵本日本のむかし話シリーズ 偕成社 1983年 (文)神沢利子 (絵)赤羽末吉 |
長い年月 語り継がれてきた日本の昔話。 貧乏なおじいさんの家のやせねずみが ちょうじゃどんの家のふとったねずみにどうしても勝てないのを おじいさんは可哀想でなりません。 おじいさんおばあさんの優しい心が伝わります。 赤羽末吉氏の動きのあるねずみ達の絵が子ども達を引き付けます。 |
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ねてるの だあれ 幼児絵本 福音館書店 2011年 (作)神沢利子 (絵)山内ふじえ 1993年こどものとも年少版12月号 |
山内氏の手による子どもたちの身近にある 果物や野菜の殻の絵。 「その中には何が入っているのかな?」と 神沢氏のことばが子どもたちに優しく問いかける、 素敵な絵本です。 |
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ねむりひめ 福音館書店 1963年 (絵)フェリクス・ホフマン (訳)瀬田貞二 |
グリムの昔話の中でも、最もポピュラーなお話のひとつ。 子どもが欲しいと願っていた王さまお后さまに女の子が生まれました。 王さまはお祝いの宴会にうらない女12名を招き、立派な運を授けてもらっていました。ところが、11人目が授け終わった時、呼ばれなかった13人目のうらない女が入ってきて「王女は15歳になったらつむにさされて死ぬ」と予言。12人目ののうらない女が「100年の眠りにつく」とその呪いの言葉を軽くしました。王は国中のつむをすべて焼き捨てさせました。けれども、姫は15歳になったある日、とうとう「つむにさされて」100年の眠りにつきました。 70年以上も前に描かれ、和訳された絵本。絵も文も素晴らしく、是非一度は子ども達に読んでやりたい絵本です。 |
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の | のせてよ! 福音館書店 2013年こどものとも年少版10月号 (作)笠野裕一 |
こどものとも年少版最新号 「トンテンカン・トンテンカン」飛行機が出来上がりました。 さあ出発!・・その時、イヌ・ブタ・ウシが「のせてよ!」 優しいお父さんは、また「トンテンカン・トンテンカン」 みんなを乗せた飛行機は飛ぶかな? 笠野裕一氏の描く家畜たちはいつも嬉しそうね。 |
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のはらうたTUVW 童話屋 1985年(T・U) 1987年(V) 2000年(W) (作)工藤直子 |
詩人工藤直子さんが「のはらみんな」と一緒に作った詩集4冊 「のはらみんな」というのは、 野原に住む色んな小さな生き物達や雲や風。 彼らが話してくれた「こと」を工藤直子さんが代理人となり出来た とっても楽しい詩集です。 |
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のりまき 福音館書店 2016年こどものとも年少版4月号 (作)小西英子 |
表紙の海苔巻の切り口、一つ一つ違っています。 赤いお盆に並んでいる様で、今すぐにでもつまんで食べられそう。。。! 表紙をめくると、「さあ、のりまきつくろう!」と呼びかけます。 海苔の上に、酢飯をひろげ、卵焼き・きゅうり・エビ・あなご・かんぴょう ・しいたけを乗せたら、一気に巻きます。 美味しそうな海苔巻が出来ました! 「おべんとう」「サンドイッチ」に続く「お料理絵本」(?)第3弾 |
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のりものいっぱい こぐま社 2003年 (作)柳原良平 |
書名のとおり、空陸海の乗り物がいっぱい! 作者独特の究極なまでにイラスト化された乗り物の絵は イメージが膨らみ、どの子ども達にちゃんと届く。 絶対に持ち本にして欲しい1冊。 |